北海道夕張郡長沼町加賀団体
馬追蒸溜所は2022年5月にオープンした北海道でも比較的新しい蒸溜所であり、ワイナリーが併設されているという点で世界的に見ても珍しい存在です。
2006年に当時土地の所有者であった向井氏の手により「日本で一番ちいさなワイナリー」と言われる0.5haほどの規模から始まり、2017年に北海道自由ワイン株式会社がその跡を継ぐかたちで「マオイ自由の丘ワイナリー」を設立しました。
その後牧草地の開拓を進め、2022 年にはスコットランドのフォーサイス社よりハイブリット式の蒸溜器を導入し、社名を新たにMAOI株式会社としてブランデー、フルーツブランデー、ウイスキーの生産も開始しました。
2022年7月に初蒸留をおこない、そのウイスキー原酒の一部を木樽に入れずにボトリングした「メタモルフォシス “ジ・オリジン”」をリリースしました。ニューポットは一般流通する数量が非常に限られているレアな存在であり、1500本が即座に完売。初蒸留でありながら、各方面から高い評価を得て一躍人気ブランドになりました。
「馬追の銘水」という良質な天然水。自動化に頼らず手間を惜しまない製法。厳しい自然の中、農作業や酒造りを通し培ったチームワーク。
これらは馬追蒸溜所の酒造りに欠かせないポイントであり、初蒸溜からクオリティの高さを認められるほどのポテンシャルは、今も向上し続けています。
Tourist attractions
酒蔵周辺のおすすめ観光スポット
マオイの丘公園
(展望台、農産物直売所、カフェなどで賑わう道の駅)
ピッツェリアトニーノ
(職人が薪窯で焼く自慢のナポリ・ピッツァを楽しめる)
ファームレストラン ハーベスト
(農園で育った“採れたて完熟素材”を味わえる)
ハイジ牧場
(えさやり、乳搾り、乗馬、クラフトなどを体験できる)
Gallery
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Video
酒蔵巡回の旅動画
北海道酒蔵巡回の旅|馬追蒸溜所