1975年（昭和50年）創業の清里焼酎醸造所は、自治体が運営する全国的に珍しい酒蔵であり、全ての銘柄を北海道清里町内で仕込んでいます。

清里町の農作物は、ほとんどを加工品原材料（でんぷん、小麦粉、甜菜糖）として出荷していました。そのため、町民から“清里町の農産物を使った独自の特産品”を求める声が上がり焼酎造りが始まりました。

試行錯誤の末に完成した日本初のじゃがいも焼酎『北海道 清里』は、じゃがいものほのかな甘みと優しい味わいに加え、独特で爽やかな風味をご堪能いただけます。

斜里岳山麓から湧く澄んだ水と、極寒の気候に負けない肥沃な大地が、原料である豊かなじゃがいもを育てています。地元農家との契約栽培で品質の基準を設け納入しており、地産原料の品質がそのまま商品の価値に繋がるように醸造しています。

「地域の恵みに支えられ、その恵みを磨き上げることで地域に貢献する。」そんな円環の中でより良い味わいを追求し、特産品の価値を高めています。手造りの仕込みとじっくり時間をかけた貯蔵・熟成で、確かな品質の焼酎をお届けいたします。